1. EDVとTLTって何?
アメリカの長期国債に投資できるETFとして有名なのが TLT と EDV。
どちらも「金利と逆相関」しやすい資産ですが、特徴がちょっと違います。
- TLT(iShares 20+ Year Treasury Bond ETF)
→ 残存期間20年以上の米国長期国債に幅広く投資。利付債が中心。 - EDV(Vanguard Extended Duration Treasury ETF)
→ ゼロクーポン債(ストリップ債)に投資。利息を切り離して、満期にまとめて返ってくる仕組み。
2. 用語を簡単に解説!
デュレーションって何?
👉 債券の「金利に対する敏感さ」を表す指標。
金利が1%動いたら、価格がどれくらい動くかの目安になります。
- デュレーションが長いほど、金利変動に対して価格が大きく動く。
- 例えばデュレーション25年の債券なら、金利が1%下がると価格は約25%上昇、逆に上がると25%下落。
ストリップ債って何?
👉 通常の国債は「利息」と「元本返済」がセットになっているけど、これを分離して売買できるようにしたのがストリップ債。
- 利息部分だけ
- 元本部分だけ
を取引できるようにしていて、EDVはこの「利息を切り離したゼロクーポン債」をまとめて持っているETFなんです。
3. EDVとTLTの違いを比較!
特徴 | TLT | EDV |
---|---|---|
投資対象 | 20年以上の米国長期国債(利付) | 20年以上のストリップ債(ゼロクーポン) |
デュレーション | 約17〜18年 | 約25〜27年(超長い) |
分配金 | あり(利息を定期的に受け取れる) | ほぼなし(値上がり益勝負) |
値動き | 大きい | さらに大きい(爆発力&リスク大) |
4. なぜ今EDVを持つのか?
現在アメリカは金利が高止まりしている状況。
つまり「この先、景気が鈍化すれば利下げに転じる可能性が高い」ということ。
- 金利が下がれば → 債券価格は上昇
- 特にデュレーションの長いEDVは → 値動きが大きいから爆発的なリターンが狙える
だから私は 「金利高止まりの今、将来の利下げ局面を見据えてEDVを保有している」 んです。
まとめ
- TLTは「安定的に利息も欲しい人向け」
- EDVは「金利下げで大きなリターンを狙いたい人向け」
- デュレーション=金利変動に対する敏感さ、ストリップ債=利息を切り離したゼロクーポン債
- 今のように金利が高止まりしているときこそ、EDVは将来の利下げに備える武器になる
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