私は、仕事ができない自分にずっと悩んでいました。 広汎性発達障害という特性もあり、この先ずっと仕事のストレスを抱えながら生きていくのは無理だな、と感じていました。
そんな中で、気づけばお金の不安ばかりが大きくなっていました。 「このまま働き続けても、いつか限界が来るかもしれない」。そんな恐怖の中で出会ったのが、『金持ち父さん貧乏父さん』という本でした。
働いても働いても豊かになれないのは、私が“資産”を持っていないからだ。
そう気づいたとき、心の中で何かが変わりました。
投資との出会い、そしてVTIへ
その後、お金の勉強を進めていく中で、「たぱぞう」さんや「両学長」の存在を知りました。 彼らの考え方や投資戦略に触れる中で、VTIというETFに出会いました。
この決断をするにあたって、私は本当に悩みました。VTIかVTか。 どちらも魅力があって、簡単には選べませんでした。
- VTは、グローバルに分散されていて、将来の子どもや孫の世代を見据えるなら理想的。
- VTIは、米国経済の成長を取り込み、リターンの面で優れている。
でも私は今、29歳。資産形成の「成長フェーズ」にいます。
私にとってのVTI──希望を託す場所
私は覚悟しています。
VTIには、OpenAI、Microsoft、Apple、NVIDIA、Meta、Google、Teslaなど、世界を変えようとする企業が含まれています。 それぞれが人々の生活に革命を起こしてきた存在です。
もちろん、すべてが完璧だとは思っていません。 たとえばTeslaは革新的な企業だけど、私はまだ電気自動車の時代は少し早いと考えています。 インフラやCO2排出の観点からは、ハイブリッドが現実的かもしれません。 そういう意味では、トヨタのような企業にも希望を感じています。
ですが、私は銘柄分析が得意ではありません。 でも、直感と希望を信じたいと思っています。
私にとっての投資とは、数字だけの話ではなく、
- パートナーとの日常
- 猫との暮らし
- 家族との時間 そういった「守りたいもの」を守るための手段です。
私が目指す暮らしと理想の姿
好きな時間に起きて、好きな人と会話をして、 自分のできることで少しでも社会に貢献できたら、それだけで幸せです。
高級車じゃなくていい。だけど、リセールが高くて好きな車を選べる余裕はほしい。 裕福ではなくても、「お金がないから選べない」人生にはしたくない。
そんな穏やかで、だけどちゃんと選べる人生が、私の理想です。 そして、VTIはその理想を少しずつ現実にしてくれる手段だと感じています。
「希望なんてなくったっていいじゃないか」──そう歌う歌もあるけれど、私は希望がないと生きていけない。
VTIは、そんな私の希望を形にする選択肢なのです。
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