猫と暮らすと避けて通れないのが「キャリーに慣れてもらう問題」。
うちの黒猫、まめちゃんも最初はキャリーを見るだけで逃げていました。
だけど、いざというときの防災や病院のことを考えると、キャリーは「安心できる場所」にしておきたい。
今回は、まめちゃんがキャリーに少しずつ慣れてくれた小さな工夫をまとめます。
キャリーはいつも出しっぱなし
我が家ではキャリーを普段から出しっぱなしにしています。
押し入れにしまい込んでしまうと、「キャリー=病院」の印象が強くなるので、
リビングの片隅に置いてまめちゃんが自由に出入りできるようにしました。
自分の匂いがついて安心できる
キャリーの中には、まめちゃんが普段使っているタオルを入れています。
ずっと部屋に置いておくことで安心できる匂いがキャリーにつくので、
ちょっとずつ「怖くない場所」に変わっていきました。
無理やり入れない
病院に連れて行きたいとき、まめちゃんが嫌がるときは、
無理やりキャリーに押し込むのはNGにしています。
無理にすると「キャリー=怖い」の記憶が強く残ってしまうので、
なるべくおやつで誘導したり、声をかけて落ち着かせたりしていました。
洗濯ネットを使う
どうしても入ってくれないときは、
洗濯ネットに入れてからキャリーに入れるという裏技も使いました。
暴れてケガをさせないためにも、洗濯ネットは意外と役立ちます。
まとめ
まめちゃんがキャリーに慣れてくれたのは、
「普段から怖くない場所にする」ことをコツコツ続けたからだと思っています。
キャリー=嫌な思い出にならないように、
無理をさせず、猫のペースを大事にするのが一番のポイントでした。
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