「配当月1万円ってすごいね!」と最近言われることが増えました。
でも正直、その1万円はタダじゃなかった。
今回は私が 同世代が遊びや車にお金を使う中、コツコツ積み上げてきたリアルな道のり を正直にお話しします。
私の主力はVTIとVT
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✅ 増配傾向で年々コツコツ配当が増える
実際、過去10年間で分配金が1.5倍に(参考:https://www.churio807.com/entry/vtvoodividend)
✅ キャピタルゲイン(値上がり益)も狙える
✅ リバランスがシンプル
なぜこの2本が増配傾向なのか?
① 世界・米国の企業収益が育っているから
VTI・VTが連動する米国株・世界株では、企業の利益=EPSが年平均2~3 %ずつ成長し続けてきました。
利益が増えれば配当原資も増え、結果としてETFの分配金も年々アップしていくわけです。
② 経済がインフレと共に成長しているから
インフレ+経済成長の環境では、物価上昇に応じて企業も収益改定し、価格(配当)を引き上げる傾向があります。
つまり「インフレヘッジ+収益成長」でETF全体が自然増配する構造です。
③ 再投資の連鎖効果(複利)の影響
配当で現金が戻ると、それを再投資する人が増えます。
その結果、ETF内で継続的な株式需要が生まれ、価格も配当もさらに育つという好循環ができあがります。
どんなことを我慢したか
同世代が20代〜30代で
- 車を買ったり
- 海外旅行に行ったり
- ブランド物を買ったり
している間も、私は 8割くらいを投資に回していました。
外食も控えめ、遊びは近場で。
欲しいものがあっても「本当に必要?」と自問自答。
配当月1万円が変えた私の生活
配当・分配金で月1万円と言っても、正直それだけで生活できるわけじゃない。
でも、1万円で
- スマホの通信費を払える
- 猫のご飯代がまかなえる
- ちょっとした娯楽に罪悪感がなくなる
そんな 小さな自由 が手に入りました。
ここからの目標
月1万円を達成して思ったのは、
「もっと増やしたい」ではなく
「もっと守りたい」という気持ちです。
これからは
- 配当だけに頼らず、増配率の高いETFを継続
- 景気変動に備えて現金比率も意識
- 必要なら少しずつ高配当日本株も組み入れ
を考えています。
これから始める人に伝えたいこと
- 配当で月1万円は簡単じゃない
- でもコツコツ続ければ必ず近づく
- 小さくても「選択肢」が増えるのが何よりの価値
そして何より大事なのは、自分のお金の使い方を自分で決める力 だと思っています。
✏️ これからの私の投資戦略
- 主力:VTI・VT
- サブ:高配当ETFや日本個別株(分散)
- キャピタル&インカムのバランスを調整
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✅ まとめ
配当月1万円はゴールじゃなくて「スタートライン」。
コツコツ続ける人の味方がインデックス投資です。
これを読んだあなたが、少しでも投資を続ける勇気をもてますように。
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