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🐾 猫の防災バッグ「いらなかったもの・あって助かったもの」正直レビュー

黒猫が防災リュックの前に座り、水ボトルには「不要」、折りたたみタオルには「助かった」のタグが付く――猫の防災バッグの必要・不要を示すイラストポスター。 猫防災

はじめに:準備してみて見えたリアルな声

災害はいつ起こるかわかりません。
「いざというとき、まめちゃんと一緒に逃げられるように」そんな思いで猫用防災バッグを準備しました。

ですが、実際に避難を想定して荷物を背負ってみると——
「重い…」「これ本当に必要?」と見えてくるものがありました。

今回は、猫用防災グッズを実際に用意してみてわかった
「いらなかったもの」「あって助かったもの」を、正直にレビューします。


❌ いらなかったもの

① 陶器の食器
→ 重くてかさばる。しかも割れるリスクも。
→ 結局、軽量なシリコン製の折りたたみ食器に買い替えました。

② 多すぎるおやつ類
→ まめちゃんは環境が変わると食欲が落ちます。
→ 普段食べてるフードを優先して、おやつはごく少量で十分でした。

③ 大きすぎるタオルブランケット
→ 荷物に入れてみたら想像以上にかさばり、他の荷物が圧迫されました。
→ コンパクトな速乾タオルで代用できました。


✅ あって本当に助かったもの

① 折りたたみキャリーバッグ(普段からハウスとして使えるタイプ)
→ 普段から部屋に出しておき「キャリー=安心な場所」と覚えてもらうことで、避難時もスムーズに入ってくれます。

② ポータブルケージ
→ 避難所ではキャリーだけでは狭く、ケージがあると猫も安心。
→ 組み立て30秒、軽量&コンパクトでとても助かりました。

③ 反射板付き首輪+AirTagホルダー
→ 迷子防止対策として◎。見た目で「飼い猫」とわかるのは大きな安心感です。

④ 水(軟水の500ml×4本)
→ 人間用のミネラルウォーターでは猫に合わないことも。あらかじめ選んでおいた軟水は安心して使えました。

⑤ アルミパウチタイプの保存食
→ 普段から慣れているフードを少量ずつパウチで。半年ごとに賞味期限を確認しながらローテーションしています。


🏕 実際の避難訓練・シミュレーションの感想

自宅避難だけでなく、「車中泊での避難」や「徒歩避難」も想定してシミュレーションしてみました。
その結果…

  • 想像以上に重い!
  • キャリーやリュックのバランスが大切
  • 猫がストレスで鳴き続けることも想定しておく必要がある

リアルに動いてみることで、「必要なもの」と「不要なもの」がハッキリしました。


🔍 持ち物を見直す3つの視点

避難時は、“猫の安全”と同時に“飼い主の体力”も大事です。
持ち物を見直す際は、次の3つの視点が役立ちました。

視点チェックポイント例
軽さ重くない?かさばらない?
使用頻度避難時に本当に使う?何度も必要?
多用途性1つで2役以上?代用できる?

✅ 猫の防災バッグ見直しチェックリスト

項目内容✔チェック欄
軽さ片手で持てる重さ?肩掛け可能?
使用頻度避難時すぐ使う?毎日使う?
多用途性1つで2役以上使える?
代替品の有無他で代用できるものじゃない?
賞味期限食品・水の期限を確認済み?
猫が慣れている?キャリー・おもちゃ・食器など

おわりに:「やっておいてよかった」と思える準備を

防災バッグは「完璧」である必要はありません。
でも、「準備していたからこそ守れた命」があるのも事実です。

まめちゃんのバッグを準備して、シミュレーションして——
「私はこの子と一緒に生き延びるつもりだ」と覚悟が芽生えました。

あなたの猫ちゃんにも、きっと守りたい「もしも」があるはず。
このレビューが少しでも準備のヒントになりますように。

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