🪙 為替手数料無料は罠？SBI証券で米ドルコストを最小限にする方法

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はじめに：なぜ「為替手数料0円」で損をするのか

SBI証券の「0円」はリアルタイム取引限定

SBI証券では2023年12月から、米ドル⇄円のリアルタイム為替手数料が0円になりました。
ただしこれは自分で手動で両替する場合のみです。

円貨決済は依然として片道25銭相当

円貨決済（自動両替）は今も片道25銭の手数料が発生し、配当や売却益を円に戻すたびにコストが積み上がります。

外貨決済を選ぶことで再投資が効率化

配当や売却益をドルのまま再投資するなら、「外貨決済」が圧倒的に有利です。

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為替コストの基本構造を理解しよう

売買手数料はNISAで無料

新NISAでは米国ETFなどの売買手数料が無料化されています。

為替コストには2種類ある

• 為替手数料（1ドルあたり数銭）
• 為替スプレッド（買値と売値の差）

両替のタイミングでリターンが変わる

SBIグループ内でも「どこで・いつ」両替するかでスプレッドは変動します。

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円貨決済と外貨決済、どちらを選ぶべき？

円貨決済は「手間なし・コスト高」

自動両替で楽ですが、片道25銭の為替手数料がかかります。

外貨決済は「手間あり・コスト低」

事前に自分でドルへ両替しますが、リアルタイム為替取引なら手数料0円。

結論：効率重視なら外貨決済一択

配当や再投資をすべてドル建てで回せるため、長期的にコスト差が広がります。

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米ドルをお得に用意する2つの方法

方法①：SBI証券「リアルタイム為替取引」

• 手数料0円で両替
• スプレッドの小さい時間を狙える
• 外貨建て買付余力に即反映

デメリット：都度操作が必要（積立には不向き）
向いている人：コスト最優先でタイミングを自分で選びたい方

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方法②：住信SBIネット銀行「外貨積立＋米ドル定期自動入金」

• 外貨積立：通常1ドル3銭（キャンペーン時は0円）
• 米ドル定期自動入金：SBI証券へ手数料無料で連携
• 一度設定すれば完全放置OK

デメリット：為替のタイミングを選べない
向いている人：忙しい人・自動化したい人

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SBI新生銀行はどんな時に使う？

住信SBIとSBI新生の違いを比較

項目	住信SBIネット銀行	SBI新生銀行
外貨積立手数料	3銭（キャンペーン0円あり）	6銭
米ドル普通預金金利	年0.4%	年1.0%
自動入金（SBI証券へ）	あり	あり

積立なら住信SBI、預金目的ならSBI新生

積立コストを抑えたいなら住信SBIネット銀行、
金利目的でドルを寝かせたいならSBI新生銀行が有利です。

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実際の設定手順まとめ

SBI証券「リアルタイム為替取引」

1. 「取引」→「為替取引」→米ドル「買付」
2. 金額入力→約定→外貨建て買付余力に反映
3. 銘柄発注時に決済方法＝外貨決済を選択

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住信SBIネット銀行「外貨積立＋自動入金」

1. 外貨積立を申込 → 「米ドル・毎月〇日・〇円」で設定
2. 「米ドル定期自動入金」を申込 → 入金日と金額を設定
3. 放置でOK。SBI証券へ自動でドル入金→外貨決済で買付

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タイプ別おすすめ早見表

タイプ	おすすめ方法
1円でも安く買いたい／為替を見ても苦にならない	SBI証券 リアルタイム為替取引
忙しくても淡々と積立したい／完全放置派	住信SBIネット銀行 外貨積立＋自動入金

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よくある質問（FAQ）

Q. 配当を円で受け取りたいけど？

A. 外貨決済でも「受取通貨設定」を円にすれば可能。ただし円転時にコスト発生。

Q. ドル→円の両替はどこが得？

A. SBI証券のリアルタイム為替取引が多くの場合0円で有利です。

Q. 外貨積立の日付や金額は？

A. 給与日や投信積立日と揃えると管理が楽。月1〜5回に分けて平準化も◎。

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まとめ：結局どれを選べばいい？

「為替手数料0円」はリアルタイム取引限定

自分で両替操作を行う必要があります。

外貨決済を選べば再投資が効率的

配当・売却益をドルのまま再投資可能。

最終結論

• コスト最小化：SBI証券「リアルタイム為替取引」
• 手間最小化：住信SBIネット銀行「外貨積立＋自動入金」
• スプレッドは金融機関とタイミングで変動。
  　→ 仕組みを整え、長期で淡々と積立するのが勝ち筋。

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参考リンク（公式サイト）

• SBI証券「ゼロ革命」
• 住信SBIネット銀行「米ドル定期自動入金」