「休職中って、どうやって生活してるの?」
「収入がないのに、どうして貯金が減らないの?」
そんなふうに聞かれることが増えました。
私は現在、メンタル不調で休職中です。
でも、実際には焦らず、落ち着いた気持ちで暮らせています。
それは、“ある3つの工夫”をしていたからです。
💡結論:制度を使って、暮らしを小さく整えた
私が実践しているのは、この3つです。
- 制度を使い倒す(傷病手当金・自立支援医療など)
- 支出をダウンサイジングする(固定費や日用品)
- 少しでもお金が入る仕組みをつくる(配当・ブログなど)
この工夫で、休職中でも「お金が減らない生活」が叶いました。
1. 制度を知っていたから焦らなかった
実際に生活が成り立っている大きな理由は、制度を活用していたことです。
私の場合、
- 傷病手当金(給料の約2/3が最長1年半もらえる)
- 自立支援医療(通院の医療費が1割、月上限5000円)
この2つを申請していたことで、収入ゼロでも赤字にはならずに済んでいます。
特に傷病手当金は、手続きは少し手間でも受け取れれば本当に助かる制度。
自立支援医療も、心療内科に通っている方なら対象になる可能性があります。
2. 支出のダウンサイジング
生活費の見直しも、大きなポイントでした。
- サブスクをいくつか解約
- 保険を見直して不要な保障を削除
- 格安SIMへ乗り換え、電気プランを節約型に変更
これだけでも月に2万円近く固定費が減りました。
また、食費や日用品も「買いすぎない」を意識。
- 買い物前に献立を考える
- ポイント還元やセールを活用
小さな積み重ねですが、お金の減り方が変わります。
3. ワクワクする未来と、小さな収入源
休職中は、なるべくワクワクすることを考えるようにしています。
「今度どこに行こうかなぁ」とか、
「これを買ったら楽しいかなぁ」とか。
未来に希望を持つことが、心の支えになっています。
そして、お金の面でも「少しずつ収入がある状態」に。
- 年間14万円ほどの配当・分配金(米国ETFやREIT)
- ブログやSNSで、少しずつ収益化に挑戦中
これらのおかげで、「働けてない自分」にも価値を感じられました。
🐾 おわりに:自分にとって必要なものを見直せた時間
休職は「止まること」ではなく、「整えること」だと今は思っています。
自分にとって必要な制度、支出、収入源。
それらを一つずつ見直して、「小さく暮らす」ことを選べたことで、私は少しずつ元気を取り戻しています。
「お金が減らない生活」を通じて、**“自分が安心できる暮らし方”**を探すヒントになれば嬉しいです。
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