1|配当月をずらせば、ほぼ毎月チャリン
株価が荒れても、証券アプリに「分配金受け取り」の通知が来るとホッとします。
この“安心のお守り”が欲しくて、分配月がズレている東証REIT指数ETFを3本と、都心ワンルーム主体のADR(アドバンス・レジデンス投資法人)を組み合わせました。これで1年12か月、毎月どこかからお金が落ちてきます。
2|保有ラインアップと今の成績(2025/8/5)
コード | ファンド名 | 信託報酬 | 主な分配月 | 保有口数 | 取得単価 | 現在値 | 含み益 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2556 | One ETF 東証REIT指数 | 0.155% | 1・4・7・10月 | 50 | ¥1,862 | ¥1,884 | +¥1,100 |
1343 | NEXT FUNDS 東証REIT指数 | 0.155% | 2・5・8・11月 | 80 | ¥1,967 | ¥1,993 | +¥2,080 |
1488 | ダイワ上場投信 東証REIT指数 | 0.155% | 3・6・9・12月 | 88 | ¥1,882 | ¥1,907 | +¥2,200 |
3269 | アドバンス・レジデンス投資法人 | 約0.33% | 1・7月 | 2 | ¥147,400 | ¥154,400 | +¥14,000 |
投下総額:約 820,000 円
評価益:+19,380 円
年間分配金見込み(税引後):約 37,000 円 ── 月平均 3,000 円強
3ETFは 信託報酬がそろって 0.155% と割安。
分配月をずらしているので、「今月も家賃が入った」 という実感を毎月得られるのが一番のメリットです。
3|買い方は究極にシンプル(SBI証券だけ)
- 2556 SBI証券の定期買付:5,000 円/月
- 1343 SBI証券の定期買付:10,000 円/月
- 1488 SBI証券の定期買付:5,000 円/月
- ADR(3269) ブログ広告収入が入った月にスポットで1口だけ買い増し
NISA(成長投資枠)で買っているので、分配金もキャピタルも非課税。
SBIの定期買付は《金額指定・終値買い・買付日をずらす》だけ設定すれば、後は完全放置で回ります。
4|ここまでのリアルな感想
良かった
- 毎月配当のおかげで相場が荒れてもメンタルが折れにくい
- 3本とも指数連動で、個別物件を調べる必要がほぼない
- 1口2千円弱から買えるので、端数資金の置き場にちょうどいい
気になる点
- 金利上昇局面は価格がじわじわ削られる
- 物件タイプが偏ると分配金の変動が大きい(ホテル、オフィスなど)
- 東証REIT全体で約60銘柄。海外株ほどの超分散は効かない
5|これからの動き
- ADRは3口で打ち止め──個別リートは資産の1割が気持ちの上限
- ETF3本の定期買付を合計2万円/月で継続
- 入ってきた分配金は最安の1488へ回し、複利を加速
- 日銀が利下げムードになったら、物流系リートを少しずつ物色
まとめ──“月イチ家賃”があると投資を辞めにくい
- ETF3本+ADR1本で 12か月すべて配当月 を網羅
- 信託報酬は 0.155% 前後(ADR以外)でコストは軽い
- SBI証券の定期買付 × NISA だけで、手離しの “小さな家賃” が作れる
配当通知が毎月鳴ると、暴落ニュースでも慌てなくなります。
まずは 1488 を1口──1,900 円で“配当体験”してみてください。
質問や実践報告はコメント欄へ。お互いゆるく長く続けましょう。
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