転職先で“無視”と“放置”され続けた日々
転職したての私は右も左もわからず、毎日のように
「これはどうすればいいですか?」
「何かやれることはありますか?」
と尋ねていました。
ところが返ってきたのは「特にないです」という言葉と沈黙。
…私は徐々に「透明人間」になっていきました。
涙が止まらず、職場のトイレで泣いていた
- 出勤前:足が鉛のように重い
- 勤務中:やることがなく時計だけを見る
- 退勤後:トイレで号泣してから帰宅
家でも何もできず、自分を「弱い」「使えない」と責め続けました。
「生きていていいのかわからない」と思ったあの頃
私は広汎性発達障害(グレーゾーン)と言われたことがあります。
WISC検査でも平均よりやや低い数値。
「だから私は普通に働けないんだ…」
と自己肯定感は底を打ち、うつ病と診断されました。
支えてくれた存在が、生きる理由になった
- 恋人:何もできない私を否定せず寄り添ってくれた
- 母:黙って食事を用意し見守ってくれた
- 猫のまめちゃん:言葉がなくてもそばにいてくれた
「この子たちを置いていけない」
それだけが、生き続けた理由でした。
診断書を出しても会社は変わらなかった
精神科で
「しばらくは新しい業務を避け、これまでの仕事だけにしてください」
という診断書をもらい提出。
しかし職場は何も変わらず、むしろ腫れ物扱い。
限界に見えた私を見て、医師から「もう休みなさい」と指示が出て、休職しました。
「私みたいな人間でも、生きてていいのかな」
学校にも家にも逃げ場がなかった私ですが、いま生きています。
生きててくれてありがとう
と、あの頃の自分に言いたい。
もし今あなたが同じような状況なら、どうか一人で抱え込まず休んでください。
生きているだけで、もう十分です。
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