はじめに
「また働ける気がしない」──私は何度もそう思いました。
朝が来るのが怖くて、SNSでは“頑張る人”ばかりが目につく。
働けていない自分には価値がないとさえ感じていたあの頃。
でも、今少しずつ前に進めています。
今日はそんな私が**「何もできなかった時期」にやっていた小さな習慣**を5つご紹介します。
【1】“今日やったこと”を3つだけ書く
✅「洗顔した」「白湯を飲んだ」だけでもOK。
何もしていないようでも、実は何かしらやっているんです。
小さな「できた」を可視化することで、自己否定がほんの少し減りました。
【2】自分に話しかける“やさしいひとこと”
✅「今つらいよね」「朝起きられただけで十分だよ」
他人に優しくできるのに、自分にはきつい言葉ばかりかけていませんか?
私は自分の名前を呼びながら、友達に話すように自分に声をかける練習をしました。
【3】“見ない・比べない”SNSルールを作る
✅SNSは心を削る「情報の海」
働いてる人のキラキラ投稿を見ると、どんどん落ち込む。
私は一時期、SNSを見る時間帯を決めたり、「元気な時にだけ見る」ルールを作りました。
【4】体をゆるめる“ごほうび時間”を決める
✅お気に入りのハーブティー、好きな香りの入浴剤など
「今日これをしたら、この時間は自分にあげよう」と安心できる時間の予約をしていました。
目標は何でもいい。漫画を読むでも、布団の中で猫とゴロゴロでもOK。
【5】「働く=フルタイム」という思い込みを手放す
✅在宅、短時間、体力ゼロでもできることはある
私は「会社員フルタイムで働けない=社会復帰できない」と思い込んでいました。
でも、“できること”から少しずつ始めればいいんだと知ってから気持ちがラクに。
ブログ、副業、在宅支援…いまは選択肢がたくさんあります。
おわりに|焦らなくても大丈夫
「また働ける気がしない」──そう感じるのは、心が“がんばりすぎていた”証拠。
歩き出すのはまだ先でも大丈夫。止まっているように見えても、心は回復に向かって進んでいます。
もし今日、この記事を最後まで読んでくれたなら、
あなたはきっと、また進める日が来ます。
一緒にゆっくりいきましょう。
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