「資産運用を始めたいけど、何から手を付ければいいの?」
そんなモヤモヤを抱えている初心者さんに、放ったらかしでも育つインデックス投資をやさしく解説します。
この記事で分かること
- インデックスファンドってそもそも何?
- なぜプロのアクティブファンドより勝ちやすいの?
- 手数料1%の差が将来どれほど大きいか
読み終わるころには「投資って案外カンタン!」と肩の力が抜けるはずです。
1.インデックスファンドとは?──市場平均を丸ごと買う“セット商品”
- 株式市場全体の平均点(インデックス) に連動する仕組み
- 個別銘柄を選ぶ手間ナシ → ほぼほったらかしでOK
- 世界経済が伸びればファンドも右肩上がりになる
ポイント:
- 「買ったら寝かせる」が基本
- 少額(100円〜)・自動積立ができるので、毎月の家計にも優しい
2.プロの8割が負ける?アクティブファンドより強いワケ
比較項目 | インデックスファンド | アクティブファンド |
---|---|---|
運用者 | 市場平均に機械的に連動 | ファンドマネージャーが銘柄選定 |
手数料 | 年0.1〜0.2%台 | 年1〜2%台 |
勝率(S&P500比,15年) | 常に基準線100% | 約92%が負け |
手数料が年1%高いと、30年後に数百万円の差になることも。
プロでも“コスト”には勝てないのが現実です。
3.歴史が証明!「長期ならほぼ負けない」
- 過去100年以上の米国株リターン:年平均約7%
- 10年以上保有すればマイナスになる確率は1割以下
- バフェットも妻への遺言で「資産はインデックスで」と明言
4.手数料1%の破壊力を図でチェック
(例) 20年間・年5%運用 / 元本100万円
手数料1.5% → 約180万円
手数料1.2% → 約150円
差額 → 約33万円!
住宅ローンと同じで、“パーセント” は侮れません。
5.筆者のゆる実績
- 2019年スタート、元本120万円 → 評価125万円(+5万円)
- 読んだ投資本:10冊超
- 貯蓄率60%にアップ → 浪費が激減
6.まず何を買う?おすすめ3銘柄
ティッカー | ざっくり中身 | 信託報酬 | ひとこと |
---|---|---|---|
VTI | 米国ほぼ丸ごと | 0.03% | 米国に賭けるならコレ |
VOO | 米国トップ500社 | 0.03% | バフェットも推し |
VT | 世界中約9,500社 | 0.07% | “地球まるごと” 分散 |
迷ったらVT。これ一本で世界経済を丸ごとカバー。
7.口座開設は2択でOK
- SBI証券:クレカ積立1%ポイント還元
- 楽天証券:楽天キャッシュ積立0.5%還元
どちらも無料で開設。NISAなら運用益が非課税です。
まとめ
- 初心者こそインデックス投資
- 市場平均=ほったらかしでOK
- 手数料が安い → プロの8割より成績◎
- 長期で負けにくいと歴史が証明
- 買うなら VTI/VOO/VT の低コストETF
- 口座は SBI証券 or 楽天証券 でポイントもゲット
まずは1,000円から。
「やってみたら意外と簡単だった!」を体験してみてくださいね 🐾
次のステップ
- 証券口座を開く(最短5分)
- つみたてNISAでVTを毎月1,000円積立に設定
- あとはほったらかしでOK! 読書と猫タイムを楽しみましょう
本記事は投資助言ではありません。投資は元本割れリスクがあります。ご自身の判断でどうぞ。
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