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猫を置いて避難できない…「そのときどうする?」を一緒に考える

避難用バッグを手にした女性が黒猫を抱きしめている、やさしい手描き風のイラスト。災害時にペットと避難できるか悩む飼い主の不安と決意を描いた画像。 猫防災

こんにちは。まめちゃんと暮らしているカモネギインベスターです。

地震や台風など、いつ起こるかわからない災害。 そんなとき「猫を置いて避難なんてできない…」と感じる飼い主さんも多いはず。

私自身もその一人です。

この記事では、実際に私とまめちゃんが取り組んでいる“ゆる避難訓練”と、避難できる準備・できないときの備えについて、現実的な目線でお話しします。


まめちゃんの避難準備と現実

まめちゃんは病院に行くとき、キャリーに入って車に乗ることに慣れています。 また、リードをつけて近所の公園に行ったこともあります。

でも…とても繊細な性格なので、ストレスで吐いてしまうことも。

今は無理をさせず、リードをつけて抱っこしながら家の周囲を少しずつ散歩して、「外=怖くない場所」と感じられるよう訓練を続けています。

これは本当に地道で、でも意味のあることだと感じています。


同行避難とは?誤解されがちなポイント

「同行避難=避難所に一緒に入れる」ではありません。

正式には、

災害発生時に飼い主がペットを連れて安全に避難すること。 ただし、避難所では原則屋外飼養など、人と別の空間での対応が求められます。

つまり、

  • 避難所のルール次第では室内同伴NG
  • 屋外や車中での避難生活を強いられることも

猫にとってはかなり過酷な環境です。


「一緒に避難できないかも…」そのときどうする?

では、避難所に一緒にいられない、あるいは避難自体が難しいときの選択肢は?

✅ 在宅避難という選択

建物が無事なら、自宅での避難も視野に。

  • 水・フード・トイレ用品のローリングストック
  • 停電・断水への備え(ポータブル電源、飲料水)

✅ 外に出ても戻れるようにする

  • 反射板付きの首輪+AirTagや迷子札
  • マイクロチップ登録の確認

外れても安心な“セーフティバックル付きハーネス”もおすすめ。

✅ 情報を共有しておく

  • 家族やパートナーに「まめちゃん」の避難方法を共有
  • 「猫がいます」ステッカーを玄関に
  • SNSなどで地域情報をチェック・発信

おわりに:守りたいから、少しずつ準備を

「いざという時、この子を連れて逃げられるか不安」 そう感じているのは、あなたがちゃんと“守りたい”と思っている証拠です。

100点の備えはできなくても、 「今できることを、少しずつ」で大丈夫。

あなたと、あなたの大切な家族(猫ちゃん)が、 どんな時でも一緒にいられますように。


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