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「生きていていいのかわからなかった」私が診断書を出しても変わらなかった職場で限界を迎えるまでの話

落ち込んだ表情でデスクに座る女性と寄り添う黒猫を描いたパステル調イラスト。左側に「生きていてもいいのかわからなかった 私を救った存在とうつ病休職までの経緯」という大きなタイトル文字が配置され、うつ病で休職した体験談記事の内容を示すアイキャッチ画像。 メンタル&働き方

転職先で“無視”と“放置”され続けた日々

転職したての私は右も左もわからず、毎日のように

「これはどうすればいいですか?」
「何かやれることはありますか?」
と尋ねていました。

ところが返ってきたのは「特にないです」という言葉と沈黙。
…私は徐々に「透明人間」になっていきました。


涙が止まらず、職場のトイレで泣いていた

  • 出勤前:足が鉛のように重い
  • 勤務中:やることがなく時計だけを見る
  • 退勤後:トイレで号泣してから帰宅

家でも何もできず、自分を「弱い」「使えない」と責め続けました。


「生きていていいのかわからない」と思ったあの頃

私は広汎性発達障害(グレーゾーン)と言われたことがあります。
WISC検査でも平均よりやや低い数値。

「だから私は普通に働けないんだ…」
と自己肯定感は底を打ち、うつ病と診断されました。


支えてくれた存在が、生きる理由になった

  • 恋人:何もできない私を否定せず寄り添ってくれた
  • :黙って食事を用意し見守ってくれた
  • 猫のまめちゃん:言葉がなくてもそばにいてくれた

「この子たちを置いていけない」
それだけが、生き続けた理由でした。


診断書を出しても会社は変わらなかった

精神科で

「しばらくは新しい業務を避け、これまでの仕事だけにしてください」
という診断書をもらい提出。

しかし職場は何も変わらず、むしろ腫れ物扱い。
限界に見えた私を見て、医師から「もう休みなさい」と指示が出て、休職しました。


「私みたいな人間でも、生きてていいのかな」

学校にも家にも逃げ場がなかった私ですが、いま生きています。

生きててくれてありがとう
と、あの頃の自分に言いたい。

もし今あなたが同じような状況なら、どうか一人で抱え込まず休んでください。
生きているだけで、もう十分です。


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