「資産運用を始めたいけど、何から手を付ければいいの?」
そんなモヤモヤを抱える初心者さんへ。“ホールピザ作戦”(市場平均を丸ごと買う)ができるインデックス投資を、私の体験を交えてやさしく解説します。
この記事で分かること
- インデックスファンドってそもそも何?
- なぜプロのアクティブファンドより勝ちやすいの?
- 手数料1%の差が将来どれほど大きいか
読み終わるころには「投資って案外カンタン!」と肩の力が抜けるはずです。
1.インデックスファンドとは?──市場平均を丸ごと買う“セット商品”
✅ ざっくりポイント
- 市場平均(インデックス)に連動するファンド
- 個別銘柄を選ぶ手間ナシ → ほぼ ほったらかし
- 世界経済が伸びればファンドも右肩上がり
イメージ:ピザの一切れずつ買うより、ホールピザを買ってみんなで食べる方が早い!
2.プロの8割が負ける?アクティブファンドより強いワケ
比較項目 | インデックスファンド | アクティブファンド |
---|---|---|
運用者 | 市場平均に機械的に連動 | ファンドマネージャーが銘柄選定 |
手数料 | 年0.1〜0.2%台 | 年1〜2%台 |
勝率(S&P500比・15年) | 常に基準線100% | 約8%のみ勝ち |
手数料が年1%高いと、30年後に数百万円の差になることも。プロでも“コスト”には勝てません。
3.歴史が証明!「長期ならほぼ負けない」
- 過去100年以上の米国株リターン:年平均約7%
- 10年以上保有すればマイナスになる確率は1割以下
- バフェットも妻への遺言で「資産はインデックスで」と明言
4.手数料1%の破壊力を図でチェック
4.手数料1%の破壊力を図でチェック

- シミュレーション条件
- 元本 100 万円・年利 5%・20年運用
- 手数料 1.5% → 約 180 万円
- 手数料 0.2% → 約 233 万円
- 差額 約 53 万円!
5.筆者のゆる実績
- 2019年スタート、元本120万円 → 評価125万円(+5万円)
- 読んだ投資本:10冊+
- 貯蓄率:60% → 75%にアップ(浪費激減)
📚 初心者が“積立前”に読むと安心できた3冊
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6.まず何を買う?おすすめ3銘柄
ティッカー | ざっくり中身 | 信託報酬 | ひとこと |
---|---|---|---|
VTI | 米国ほぼ丸ごと | 0.03% | 米国に賭けるなら |
VOO | 米国トップ500社 | 0.03% | バフェット推し |
VT | 世界中約9,500社 | 0.07% | “地球まるごと” |
迷ったらVT。これ一本で世界経済をカバーできます。
7.口座開設は2択でOK
証券会社 | 特徴 |
---|---|
SBI証券 | クレカ積立1%ポイント還元 |
楽天証券 | 楽天キャッシュ積立0.5%還元 |
※ どちらも無料開設。NISA口座なら運用益が非課税!
まとめ
- 初心者こそインデックス投資
- 市場平均=ほったらかしでOK
- 手数料が安い → プロの8割より好成績
- 長期保有で負けにくいと歴史が証明
- 買うなら VTI/VOO/VT の低コストETF
- 口座は SBI証券 or 楽天証券 でポイントもゲット
今すぐできるアクション
- 証券口座を開く(最短5分)
- つみたてNISAでVTを毎月1,000円積立
- あとはほったらかしでOK! 読書と猫タイムを楽しみましょう🐾
本記事は投資助言ではありません。元本割れリスクがあります。ご自身の判断でどうぞ。
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