※記事内に商品プロモーションを含むことがあります

外貨建て保険のメリット、デメリット【貯める力】

こんにちは、カモネギインベスターです。
今回は外貨建て保険のメリット、デメリットについて記事を書きました。

  • 外貨建て保険のメリットデメリットって?
  • そもそも外貨建て保険ってなに…?
  • 外貨建て保険の仕組みがいまいちわからない
  • 外貨建て保険と株式投資はどっちがいいの?

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 外貨建て保険のメリット/デメリットがわかる
  • 外貨建て保険の仕組みがわかる
  • 外貨建て保険を辞めるべき理由がわかる

また、保険屋さんに将来の備えとして勧誘された方も外貨建て保険はあまり将来のためになっていないことがわかることと思います。

この記事を書いている私は、外貨建て保険を見直して固定費の削減ができました。
その分を投資に回して、資産拡大を目指しています。

結論

外貨建て保険は不要。掛け捨ての保険で十分。保険は最低限の保険に加入する。
外貨建て保険をやるなら投資信託をしたほうがお金が増える可能性が高い。
保険としての側面で外貨建て保険に加入しているのならば、掛け捨ての保険に入ったほうが金銭的負担を抑えられる。

なぜやらないほうがいいのか

外貨建て保険保険の中身は手数料の高い投資信託を買っているため不要です。投資信託を買うなら安くて優良な投資信託を購入すれば良いと考えます。例えばですが、将来同じことをやって500万円たまるのがいいのか、1000万円たまるのがいいのか考えたら誰もが後者の方がうれしいですよね。
外貨建て保険に説明不十分ということがニュースになりました。以下ニュース記事です。
https://www.asahi.com/articles/ASM1855PXM18ULFA01D.html
外貨建て保険も元本割れのリスクがあるため、同じリスク(正確にはリスクの度合いが違うと面ますが…)とるなら、よりお金が増えるリスクをとったほうが良いと考えます。

外貨建て保険に加入している人の疑問

・若いときに亡くなったらどうするの?
→積立保険はそもそも死亡保険金があまり出ないため、掛け捨ての保険に入れば事足ります。積み立てに入る意味はないです。

・積立保険は自分のために入っているわけではなくて、もしもの時を考えて家族に残すために入っています。
→貯蓄か投資で良いです。わざわざ割高の保険で残す必要はないです。数字で見たらメリットがありません。投資と保険は混ぜるな危険です。
投資目的で保険に入っているのではない。

→積立保険に入っているということは、投資信託を買っているということです。割高な投資商品を買って投資をしているということです。

・保険料控除になるからお得では?
→最大で年間8万円しか控除にならない。月額にしたら約6600円にしかならない。保険の割高手数料や資金拘束を考えると全然得していない。控除は単利ですが、投資なら複利でお金が回ります。

・万が一の時お金が借りられるので、お金の余裕がないとき助けになるのでは?
→自分で積み立てたお金からお金を借りているということなので貯蓄で良いです。例えばですが、100万円積み立てたら70万円借りられるということになります。ならば資金拘束がない貯蓄で良いはずです。またあまり知
られていないですが、お金を借りる際に金利を取られるので、まったく意味がないです。自分で積み立てたお金なのに金利を取られるなんて意味が分かりませんよね。

・外貨建ての場合円安になったら得をするのでは?
→外貨建ての投資信託で良いです。保険で積み立てる必要がないです。

・日本円だけではインフレリスクがあるので、外貨を持ちたい。
→ドル建ての株や債券を持てば良いです。

・返戻率が100%を超えているのもあって満期まで持っていたらお金が増えるのでは?
→積立保険の返戻率は投資信託や株式などと比べると驚くほど低いです。
仮に350万円積み立てる保険で月に保険料を25,000円払っていて10年間積み立てたとします。
払込保険料総額
25,000円×12カ月×10年間=300万円
払込保険料総額は300万円になります。

返戻率
350万円÷300万円×100≒116.66%
返戻率は約116.66%になります。

収益分
350万円-300万円=50万円
収益分は50万円になります。

年利回り
50万円÷300万円÷10年間×100≒1.66%
年利回り約1.66%になります。

長くなりましたが、米国株市場の年利回りの平均は6.8%、やや悲観的に見積もっても4%~5%です。
積立保険の場合は甘く見積もって1.66%にしかならないので、不要です。手数料を加味して見たらもっと低くなる想定です。

まとめ

なぜ保険に入るのか考えるのことが大切です。

  • 万が一に備えるのなら掛け捨ての保険または貯蓄
  • 投資をしたいなら投資信託または、個別株

保険でお金が増えると考えている場合は、お金を搾取される側です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました